オーガー「Augur・REP」仮想通貨はギャンブル用!?将来性は?

オーガー「Augur・REP」ロゴ

オーガーは胴元(ギャンブルにおける元締め)のいない未来予測市場で、未来予想に賭け金を賭けて予想をあてた者が配当を受け取ることができるというギャンブルのような仕組みです。胴元がいることによって賭け金の一部が胴元の収入になったり、配分の一部がゆがめられたりする危険のないように公平・公正な運営を全部自動でおこなうのです。

オーガーの特徴は、「未来における出来事」の予想に関するさまざまな取り決め事とその記録、オッズ(予想配当率)、掛け金を預かり、予想した出来事の事実認定、分配金の精算などの取り決め事をブロックチェーンとして記録していくところにあります。まさにイーサリアムのスマートコントラクトを未来予測に応用したような形のプロジェクトになっています。




投資前に知っておくべき事

通貨概要

未来予測市場(いわゆるギャンブルに近いもの)における余計な経費の削減や参加者の公平性をブロックチェーンを用いることで実現するためのプロトコルです。

※Augurはギャンブルであることを否定しておりますが・・・
 
 Augurを利用して賭けの対象を自由に設定することができブロックチェーンを用いて公平な判断の承認、配当を受けることができるようになります。オーガーは胴元のないギャンブルの運営を目指しています。

日本における賭博、例えば「宝くじ」や「競馬」「競輪」「競艇」などは胴元が存在し、胴元が回収する分を差し引いた分が参加者に配分されます。そのような胴元を無くし、また参加者の誰もが賭けを提供でき、誰でもその賭けに参加できるという仕組みを作っているのがこのオーガーです。そしてその仕組みの上で使われる通貨を「REP」と呼んでいるのです

オーガー「Augur・REP」のチャートと将来性

例えば病気になった時のことを考えて一定期間保険料を支払って保険システムに参加することがオーガーに参画することと置き換えることができます。このとき、保険期間中に病気にかからなければ保険料(賭け金)は没収されます(予想が外れる)。病気にかかった場合は、医師がレポーターとして結果を判定し、判定に基づいて保険料が支払われるというように置き換えることができるのです。

こうした考えのもと、オーガーの仕組みを活用すれば胴元(保険会社)のコストを抑えた画期的な保険システムを構築できる可能性があるのです。日本では法律で賭博行為が禁止されているので、未来予測でギャンブルをおこなうと違法行為になる可能性があります。オーガーを実際に保険ビジネスに活用する場合などについては今後慎重に検討していく必要があると言われています。

現在の保険は、大半が以下のようになっている。

一定の周期で保険料を払い続けることで保険のシステム参加する
決められた期間内に病気にならなかった場合は保険料は返らない
病気などにかかった際に、医者などが結果の判断を行う
結果が正しいと保険会社に判断されれば保険金が支払われる

これをオーガーでのイベントに置き換えていると以下のようになる。

自らが近く病気にかかると予想し、掛け金を払い参加し続ける
イベントの期間内に健康であれば賭け金は没収される
病気にかかった際に、医者などが結果の判断を行う
医者をレポーターとし、結果が正しいと判断されれば、配当金が支払われる

以上のように保険システムとオーガーなどで行われるギャンブルとは共通点が多いとされる。
そして、オーガーが評価される点は上記の手続きに、保険会社というシステムは必要なく、すべてがスマートコントラクト上で完結する点だ。しかし、実際に保険業務へ適用される際には結果の判断の信頼性など、課題とされる点は多い。レポーターの判断方法など実際の運用方法は未知であるが、もしかしたら今後保険会社がイーサリアムプラットフォームを導入するときがくるかもしれない。

そして保険と同様、デリバティブへの応用も期待されている

オーガー「Augur・REP」のチャート

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まとめ

日本では刑法で賭博行為が禁止されており、実際に賭博行為を行うには特別な許可が必要となる。
現在でもインターネットにて賭博行為が可能なオンラインカジノサービスは、賭博行為であるがサーバー自体は海外に置かれているため、日本の法律の適用範囲にならないとする専門家もいる。実際に日本からの参加者が行っている行為がパソコンを操作するのみであるからだ。

しかし厳密に定義する法律がなく、違法か否かを規制する法律が存在しないため現在では違法とされていないに留まる。
そのため今後のオーガーの市場への影響などによっては、日本政府から規制が加わるかもしれない。
以上の様にギャンブル的要素に対する規制が焦点となるが、今後の発展が期待される。

オーガーはその賭けの結果の判断、つまり事実認定も誰もが確認ができます。現在のように胴元や特定人物が事実を認定するのではなく、「レポーター」と呼ばれる多数の人で分散的に事実を認定する仕組みがあります。誰かがインチキしていたら皆が確認でき、不正を指摘できますし、ブロックチェーン上に記録が残るので結果を改ざんできません。

運営がいないので従業員も不要となり、コスト(費用)を下げることができ、ブロックチェーンの技術によって不正ができないクリアなやり取りができる、不正の起こらない真のギャンブルが楽しめることが可能になります。
これはイーサリアム(ETH)のスマートコントラクトの仕組みを持っているからこそ、なせることでもあります。

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